エルセ活水器と浄水器の違い Difference 活水器(エルセ)と浄水器の違いをわかりやすくまとめ、配管保護や飲料水の品質、価格・メンテナンス面まで徹底比較します。 01 エルセ活水器と浄水器を比較 項目 エルセ活水器 浄水器 目的 水そのものをカチオン化し、スケール防止や配管保護を行う フィルターで水中の不純物や塩素を除去し、飲料水の安全性を高める 仕組み セラミックス摩擦による電磁気的作用で水をプラスに帯電させる 活性炭やRO膜などのろ材を通過させて不純物をろ過する 効果 配管の赤水・ヌメリを抑え、掃除やメンテナンスを減らしコスト削減になる 水の味や臭いの改善、雑菌の除去など飲用水の品質を向上する 導入範囲 大本の水道管に設置することでビルや工場、家全体にエルセ水が流水する 蛇口直結型からセントラル対応型まで幅広く、目的に合わせやすい 初期費用 やや高め(本体+設置工事) 3カ月~1年ほどでフィルター交換。交換を怠ると水質が低下しやすい ランニングコスト 交換部品や電気を使用しないためランニングコストは不要 定期的にフィルター交換が必要で、交換サイクルを守る必要がある メンテナンス頻度 メンテナンス不要、31年前のエルセがノーメンテナンスで現在も稼働中 3カ月~1年ほどでフィルター交換が必要。交換を怠ると水質が低下する メリット 化学薬品を使わず配管保護ができ、家中の水回りを快適に維持 塩素や雑味を除去し、飲料水がおいしく、安全になる デメリット 飲用水の味や殺菌効果に直接アプローチするわけではない 配管そのものの劣化や汚れ対策には対応していない おすすめの利用シーン 住宅やホテル・ビルなどのトータルな水回りの配管ケアなど 飲料水の味と安全性を最優先したい家庭やオフィス 取付場所 主にメーターユニット付近や元栓付近に設置し、家全体の水を処理 キッチン下や蛇口付近など、水を利用する場所や方法に合わせて選ぶ 対配管 スケール付着を抑制し、配管内部の赤水や詰まりを軽減 配管の汚れや錆びに直接は作用せず、あくまでろ過機能が中心 価格 本体・施工費を含めるとやや高額だが、メンテナンスフリーなので長期的に費用が抑えられる 低価格な商品も多いが、フィルター交換などの維持費が必要で長期利用で費用は増える