築年数が経つほど配管のスケールの蓄積や漏水トラブルが増えてきます。赤水や詰まりなどの問題は住民やテナントからのクレームにつながり、短期間での対応を求められる場合も多いです。予想外の出費が続くことで、管理組合やオーナーとしては財政的な負担が重くなり、いつどのタイミングで大規模修繕を検討すべきか悩むケースが多いです。
配管交換は大掛かりな工事となるため、費用だけでなく、工事期間中の騒音や断水など、住民やテナントに与える影響も考慮しないといけません。そのため、簡易的な方法や低コストで解決できる手段も検討しています。工事リスクをできるだけ回避し、入居者の快適性や安心を損なわないよう配慮するのも、管理側の大切な責務といえます。
大規模なビルやマンションでも、給水元や配管のメーター周りにエルセを1台設置するだけで、共有部・専有部含めた建物全体にカチオン化された水が行き渡り、給排水配管を保全・延命できます。化学薬品は使いません。各フロアや共用部などのさまざまな水回りの問題(赤水、ヌメリ、尿石など)に対して一挙に対策を施せるメリットがあります。
エルセ活水器は水が流れる際にセラミックスとの摩擦が起こり、水分子がプラス電荷を帯びやすい状態となります。プラス電荷を持った水分子は、スケール成分や汚れを固まりにくくし、配管内を自動的に洗浄するような効果を生み出します。さらに、カチオン化によって赤錆の原因となる酸化作用を抑えられるため、錆びの発生を抑制しやすくなります。結果として、漏水や悪臭、トイレの尿石などのトラブルが減ります。
エルセ活水器は化学薬品を注入する方法とは異なり、セラミックスの力で水をカチオン化します。薬品を使わないため、水質変化のリスクがなく、環境や健康への配慮も期待できます。
一般的にフィルター交換や薬剤補充が必要なシステムと比べると、導入後の手間や費用が大幅に少なく済みます。ビルやマンションオーナーにとって、長期的なランニングコストを抑える上で大きなメリットがあります。
給排水配管そのものを取り換える大掛かりな工事を行わずとも、スケールや錆を抑えることが可能です。工事期間中の断水や騒音などのトラブルを最小限に抑え、入居者やテナントへの影響を減らせる点が魅力です。
実際に導入したビルやマンションでは、漏水や赤水の件数が大幅に減り、掃除回数や補修費も削減でています。オーナーや管理会社が安心して長期運営を行える環境が整います。
80世帯の分譲マンションで、平成14年に設置したエルセの10ヶ月後、28ヶ月後、14年後の点検実施の塩ビ管内部の状況です。時間経過とともに汚れの剥離が進み地肌が見えるようになり、新たな汚れの付着はありません。
給水管内に錆が発生すると用水中の酸素・塩素などによって酸化され、Fe2O3となって水中に分散し水が赤く染まる、いわゆる『赤水』が発生する原因になります。「エルセ」の界面動電作用によって構造化され、浸透しやくくなった水は浮き錆びに対して、浸透→膨潤→崩壊→剥離の作用をし、赤錆を剥離します。実際の赤錆の厚みが半年ほどで減っているのが画像からも分かると思います。
ビル・マンションのオーナーや管理者は、設備管理にかかる負担を大幅に軽減できます。赤水やスケールの付着による配管トラブルが抑えられ、配管の寿命が延びることで、緊急対応の頻度が減少し、業務負担が軽くなります。
エルセの活水効果により、建物全体の水回り環境が改善されます。トイレの尿石やヌメリの付着が抑えられ、共用部の衛生状態が向上することで、入居者やテナントの快適性が向上します。さらに、赤水の発生を防ぐことができます。
エルセはメンテナンスフリーで運用できるため、管理会社や設備担当者の負担が軽くなります。定期的な薬剤補充やフィルター交換、電気代が不要なため、長期的な維持費を抑えながら、安定した水環境を維持することができます。
配管の劣化を抑え、建物全体の水質と衛生環境を維持することで、マンションやビルの資産価値の低下を防ぐことができます。これは、長期的に入居率を維持しやすくするだけでなく、売却やリノベーション時の価値を高める要因にもなります。
エルセ活水器を1台設置するだけで、家全体の給排水環境を改善し、メンテナンス負担を軽減できます。 大規模な工事はなく、電気も薬剤もフィルターも使わないメンテナンスフリーの水処理が可能です。
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